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国の借金、1011兆円に…1人794万円という中の保険消費を考える

国の借金が、ついに1000兆円を超えました。赤ちゃんから老人含めた国民一人あたりの借金額が、794万円です。
国の借金は、すなわち国民の背負った借金であり、これは国民一人ひとりが、様々な税金という形で、国に支払って行かなくてはなりません。税金は、安くなりません。高くなるばかりです。公的年金も税金からの支払いです。公的年金も減額され、支給年齢も70歳からとなろうとしています。
 
こういう中、やはり消費を抑えて生活していかなくてはいけません。
毎月支払っていく保険会社に支払う保険料も、これ以上安くなることはないでしょう。安いとされる生命保険は、それなりの品質で価値がありません。
 
しかし、この現代社会生き抜いていかなくてはなりません。生き抜く上で、医療保険や死亡保険も、老後の生活費も、社会保障以外にも計画していかなくてはなりません。
国の借金を税金(社会保険料も税金)という形で、私たち国民はむしり取られていく中、どう個人個人の自助努力の下の生命保険を掛けていくか、湯水のように高い保険料を何十年も支払い続けることは、よくありません。
 
良くないと分かっていても、支払い続けている国民。ここをどう考え直すべきか?
ここが、頭の近いどころだと思います。
 
また、国を100%頼り切ることは危険です。公的年金も、いま想定されている公的年金額は、半分の支給額、支給年齢も70歳からと向け止めるべきでしょう。だから、私たち国民一人ひとりが、より良い生活が歳とってもできるよう、また亡くなったあとの残された家族も、幸せになれるよう、今こそ、しっかり医療保険や生命保険を考えていくべきだと思います。
 
賢い保険選択をするべきです。保険評論家 野中幸市
 
 
 
以下、新聞報道です。
 
 
国の借金、1011兆円に…1人794万円
 
財務省が8日発表した「国の借金」は9月末で1011兆1785億円だった。
これまでの最高を更新し、6月末より2兆5505億円増えた。10月1日時点の推計人口(1億2730万人)で割ると、国民1人当たりでは約794万円の借金となる。
 
 「国の借金」は国債、借入金、国がお金のやり繰りをするために発行する政府短期証券の合計で、財務省が3か月ごとに公表している。6月末に初めて1000兆円を突破した。高齢化に伴う医療や介護などの費用を賄うため、来年3月末には約1107兆円まで膨らむ見通しだ。
 
 借金の内訳は、全体の約7割を占める普通国債の残高が11兆4699億円増えて727兆8241億円。借入金は2064億円減の54兆6007億円、政府短期証券は6兆4000億円減の116兆9683億円だった。
2013年11月8日18時58分 読売新聞)
 
 
 
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保険をさらに追求して行くと、魅力ある保険の機会が多くなるもの。

 
私は、以下の保険に契約していまが、
以下の終身保険に契約していると、他の終身保険が悪く見えてしまいます。しかし、これが現実なのですから、どうしようもありません。勉強代はかかりますが、勉強する分、良い保険は見つかる機会は増えるとも言えますね。お金は、限られているわけですから、賢く、効率よく、使う(自分の能力向上のために先行投資)ものです。
また、私は、こういう保険に契約していると、他の生命保険の保障額は、当然のことながら、大幅に見直し減額します。
 
 
 
例、
35歳、男性(*女性は男性より保険料はさらに安くなります)
米ドル建て終身保険
基本死亡保障、20万ドル
年払い保険料、6900ドルあまり
保険料払込期間、(保険料はより得な1回払い、5回(年)払いのほか、20回払いもあります。)6万9000ドル
65歳時の解約返戻金予定額、30万2000ドルあまり(保証された返戻金ではありません) *老後生活資金の一部
70歳時の解約返戻金予定額、42万7000ドル
80歳時の死亡保険金予定額、91万8000ドル(保証された保険金ではありません) *遺族への資産にする
90歳時の死亡保険金予定額、158万2000ドル
 
 
 
40歳、男性(*女性は男性より保険料はさらに安くなります)
米ドル建て終身保険
基本死亡保障、20万ドル
年払い保険料、7900ドルあまり
保険料払込期間、(保険料はより得な1回払い、5回(年)払いのほか、20回払いもあります。)7万9000ドル
65歳時の解約返戻金予定額、23万6000ドルあまり
70歳時の解約返戻金予定額、33万6000ドル
80歳時の死亡保険金予定額、71万5000ドル
90歳時の死亡保険金予定額、121万ドル
 
 
 
45歳、男性(*女性は男性より保険料はさらに安くなります)
米ドル建て終身保険
基本死亡保障、20万ドル
年払い保険料、9200ドルあまり
保険料払込期間、(保険料はより得な1回払い、5回(年)払いのほか、20回払いもあります。)9万2000ドル
65歳時の解約返戻金予定額、19万1000ドル
70歳時の解約返戻金予定額、26万3000ドル
80歳時の死亡保険金予定額、58万ドル
90歳時の死亡保険金予定額、91万8000ドル
 
 
保険評論家
野中幸市

積立利率変動型終身保険のどこがよい?理解できない。

昨日は、1400人あまりの方からアクセスをいただきました。
ありがとうございます。
 
 
運用利率=解約返戻金の最低保証があるという複数保険会社で販売されている円建ての積立利率変動型終身保険と外貨建ての積立利率変動型終身保険の、いったいどこが魅力的なのでしょう。
 
今日、本屋さんで新発売された保険のプロフェッショナル100人が保険ランキングということで、見出しがついてました。しかし、そのプロとどうでもよいとして、それらたちが選んだ保険?一位に、利率変動型終身保険がありました。
どこが良いのでしょう。
 
保険評論家の私には、理解できません。その保険専門のA4くらいの100ページ?冊子本ですが、その出版社も保険のプロという100人すらも信頼できませんね。これで、この出版社は、儲けようとして出版したのでしょうが、立ち読み5分から10分が消費者にとっては、良いところです。980円?1500円かは知りませんが、お金がもったいないです。
 
利率変動型終身保険は、とにかく保険料のバカ高さがあります。この他、メットライフアリコからも販売されている<いいとこどりというキャッチセールスで似たような終身保険もランキング一位に入っていましたが、これも理解できません。
 
その保険料を60歳まで支払って、将来亡くなった時、1000万円しかもらえないその積立利率変動型の終身保険に契約して、価値があるの? そこで、客を騙す一つとして、保険料払込期間が終了してからのとチュゥの解約返戻金が高く貯まるという貯蓄性に目を行かせている点は、出版社の意図があります。
 
しかし、その目先の解約返戻金に惑わされないことです。何故なら、その保険の第一の目的は、途中の解約返戻金目的ではなく、その名の通り、死亡保険の終身保障ということなのです。
 
つまり、皆さんが頭が言いならば、私の話が理解できるはずですが、その利率変動型終身保険に、毎月いくら、総額いくらの保険料を支払うの?その総額からみて、亡くなった時いくらの死亡保険金がもらえるの?そこなのです。
 
そこの視点なのです。日本で販売されている利率変動型終身保険は、特に、最低利率保障とか最低解約返戻金の保証があるということを第一面にPRしていますが、利率変動とは言っても、保険会社は、国内生保、外資系生保とも、最低利率は保証するものの、変動利率3%以上の変更はなかなかしません。
 
最低利率保証の近い利率で、今後20年間は最低運用されていくことでしょう。運用下手な国内で営業する国内生保、また外資系生保の国内運用規制では、3%の運用はできませんし、3%では魅力はありません。
 
何故なら、銀行預金の3%とは違うのが保険です。わからない人が多いことでしょうから、説明すると、皆さんが毎月でも、一括払いの保険料にしてもそうですが、その保険料の金額まるまる2%とか、3%で運用されてそれが反映されて解約返戻金に貯まるのではありません。ここを皆さんは大きな誤解をしています。
 
皆さんが支払っている保険料のうち、簡単に話すと、50%部分が、保険会社の利益、外交員、代理店の利益の徴収する保険料部分で、残りの半分の保険料が、その変動運用される金となるのです。ですから、保険料全額が、その%で運用はされないということなのです。
 
しかし、そのデメリット部分を客に説明してくれる保険会社の男女の外交員FPや保険代理店のFPさんは、どれくらい居ることでしょう。おそらくその説明を契約前に話す保険屋さんは、1割居ないでしょう。その裏の部分?ともいえることに、客は気が付きませんから、保険外交員や代理店の人には、そもそも質問もしないのです。
 
 
医療保険のランキング一位、二位、三位商品も理解できません。出版社は、勝手に都合の良い保険のプロという人たちをかき集めたのでしょうが、そもそもそこから間違っていると言えますね。保険のど素人の出版編集人が、人を見抜く事自体、できません。これは仕方ないことです。保険の素人ですから、保険のプロという人材探しも素人です。
 
しかし、本屋さんに並んでいる本を読者は、信用してしまいます。本が出版されているのだから、信用するということの思考です。しかし、100人の保険のプロが選んだランキングなんだからと・・・・。ここに騙されないでください。
 
 
今とばかり、かき入れ時期ともいえる保険特集の本や雑誌を信用しないことです。どちらにしても、本や雑誌というのは、一過性の内容文であり、保険とは流動する金融商品ですから、出版する三ヶ月前から編集していた保険は、古い情報ということしか言えません。今月発売された、新情報ということは、皆さん思い違いですから、そこの点も見抜きましょう。
 
保険評論家
野中幸市

ましな医療保険は、一社の商品しかないのが実情

主要保険会社50社と共済団体の医療保険。その種類70商品前後でしょうか。
その中で、厳しく評論すれば、まともな医療保険商品は、ある保険会社一社のみの終身医療保険だけです。
 
これ以外、まともな医療保険はありません。厳しく評論しなければ、もう一社の医療保険のみが妥当な契約商品範囲内と言えるでしょう。
 
しかし、銀行で働く人も、公務員、会社員、主婦、大学の先生、自営業、医師の人たちも、その9割以上の人たちは、私の評価するある保険会社の医療保険に契約していません。
 
つまり、お金を毎月捨てているということになるでしょう。使う価値とその時もない品質医療保険にです。
 
自分は、一番、二番目までの医療保険には入っているつもりと思い違いしているほけんの消費者。
学歴も仕事も一流だし、家庭も円満。そういう人たちは、特に保険に疑問をもたない人が多く、また一番良い保険選びをしたつもりで、今も契約していると過信している人たちです。
 
自分は健康だと過信しているのと同じで、その今の保険契約、過信してはなりません。保険も掛け捨て保険、貯蓄性保険、医療保険、がん保険といえども、ひとつの金融商品であり、投資商品であり、将来資産にもなり得るものです。
 
もっと、謙虚に保険のことを考えましょう。
 
 
コンタクト先等
NPO法人生命保険格付協会理事 http://www.seihokakuzuke.com/
日本消費者協会認定消費生活コンサルタント
国際FP
大学教授(商法)
野中幸市
 
 

息子と散歩

昨日は、自宅から歩いて5分のところにあるTBSの玄関前まで行きました。そこでは、夕方のニュース番組の間にある森田さんの天気予報コーナーがあります。生中継の天気コーナーが終わり、写真を撮ってもらいました。
 
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