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NHKニュースで言及、「預金封鎖」って何?どんなことが起こるの?

NHKニュースで言及、「預金封鎖」って何?どんなことが起こるの?

THE PAGE 3月1日(日)
 
 
預金封鎖というキーワードがちょっとした話題になっているようです。NHK夜9時のニュースで取り上げられたのがきっかけなのですが、預金封鎖とはいったい何なのでしょうか。
 
預金封鎖は、太平洋戦争終了直後、破たんした日本政府の財政を立て直すため、国民の預金から強制的に税金を徴収する目的で実施された措置のことです。

太平洋戦争は、当時の日本経済の体力を無視した無理な戦争でした。太平洋戦争(日中戦争を含む)に費やした戦費は、累計で国家予算の70倍(日中戦争開戦時における一般会計との比較)という途方もないものです。戦費の中には、占領地域の国策金融機関によって調達されたものもありますが、国内の分については、そのほとんどが日銀による国債の直接引き受けで調達されました。つまり、国民からの借金です。

当時の政府債務の水準は、GDP(当時はGNP)の2倍を超えており、現在とほぼ同じです。当時の日本経済は今と比べれば非常に貧弱ですので、この政府債務の水準は完全に体力オーバーだったわけです。

戦争中は政府によって価格統制が行われていましたから、インフレはそれほど顕在化していませんでした。しかし、戦争が終わると隠れていたインフレが一気に爆発することになります。

政府はインフレを沈静化させ、政府の債務を返済するために、国民が持つ預金に目を付けました。このような非常措置に対しては異論もありましたが、東京大学教授の大内兵衛氏による「蛮勇をふるえ」というラジオ演説の影響などもあり、資産凍結もやむなしという雰囲気になっていきます。

預金封鎖は1946年2月に突然、実施されました。銀行の預金は生活に必要な最小限の金額を超えて引き出すことができなくなりました(一部例外規定あり)。政府はその9カ月後、財産税法を施行し、封鎖された預金に対して税金を徴収しました。預金が少ない人は、25%程度でしたが、高額の預金を保有している人は、最高で90%にも達する税金が課せられました。この措置によって、多額の預金を持っていた富裕層はほとんどの資産を失ってしまいます。日本では昔から続くお金持ちの家がほとんど存在しないのはそのためです。国民の預金から強制的に税金を徴収することで、政府は膨大な借金を返済し、財政をなんとか立て直すことに成功したのです。

このところ、日本の財政問題に再び注目が集まっていますが、当時と今とでは、経済的な基礎体力が違いますから、同じような状況になる可能性は低いと考えられます。また預金封鎖と財産税が発動された時は、まだ明治憲法が効力を持っていました。現憲法下では財産権の保護という観点から、当時と同じ措置を実施することは容易ではないでしょう。しかし、最近でもキプロスのように、同様の措置を実施した国がありますし、日本の政府債務は、保有する資産を差し引いたとしても、国際的に見て高い水準にあります。安心してよいという状態ではないかもしれません。

(The Capital Tribune Japan)
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預金封鎖、十分にあり得る。

参考、植草一秀氏のblogより、

NHKによる預金封鎖特集放映舞台回しの黒幕2015/02/25 16:39:31NHK=日本偏向協会が2月16日に「預金封鎖」について報道した。

その真意が取り沙汰されている。

一言で表現すれば、2017年4月の消費税再増税実施に向けての財務省企画をNHKが実施したものである。

番組の最終メッセージは次のものだ。

NHKはシンクタンク研究員の口から、財務省=安倍政権のメッセージを発せさせた。

「国として負った借金というのは国民の借金であり、万が一、うまくまわらなくなれば間違いなく、国民にふりかかってくる。

厳しい財政状況を国全体としてきちんと受け止める必要がある」

この発言についてNHKは、

「悪化し続ける国の財政状況に警鐘を鳴らしています」

と補足して伝えたが、第三者風の人物の発言を用いた、単なる政府のプロパガンダ放送に過ぎないと言える。

特集に登場した、現在91歳の大阪市立大学名誉教授の林直道氏の次の言葉が紹介される。

 

林氏は当時22歳の学生。大阪で母と姉の3人で暮らしていた。

当時、一家の蓄えは3万円あったが、「預金封鎖」で預金を自由に引き出せなくなり、途方に暮れた。

林氏は、手持ちのお金が不足したことで、ただでさえ足りなかった食料がさらに手に入りにくくなり、川の堤防に生えている草をゆがいて、ごく僅かのご飯とともに食べたこともあったと語ったとされた。

特集の最後に、NHKを代表する偏向記者の一人である大越健介氏が次のようにまとめた。

「「預金封鎖」と「財産税」は、今では考えがたい措置で、経済大国となった現代の日本と当時とを安易に重ね合わせるわけにはいきません。

しかし、日本の財政が今、先進国で最悪の水準まで悪化していることを考えると、歴史上の出来事だと片づけてはならない問題だともいえます。

政府は、この夏までに今後5年間の財政健全化計画を策定することにしています。

歴史の教訓を肝に銘じ、同じ過ちを2度と繰り返さないよう現実を直視することが、現代を生きる私たちの責務ではないでしょうか。」

つまり、特集放送の目的は明確なのである。

「預金封鎖」という一般国民に甚大な損害を与える措置が、近未来に実施される可能性があるとの「恐怖」を煽り、消費税大増税を国民に呑ませようとしているのである。

安倍政権が発足して、NHKは完全に政府に私物化されている。

「みなさまのNHK」

というのは大ウソで、

「あべさまのNHK」

というのが実態である。

ピケティの著書がベストセラーになり、安倍政権の経済政策の歪みが一段と際立って見えるようになった。

安倍政権は日本社会における格差が、相対的に大きくはないと強弁しているが、この主張も通用しなくなっている。

財務省に取り入る御用学者は、日本の格差が大きくないとの主張を展開してきたが、これも通用しない。

所得上位10%の所得占有率は、日本で40%を超えている。

米国よりは低いものの、フランスなどよりはるかに高く、いまや日本は世界有数の格差社会に移行してしまっている。

2007年の政府税制調査会報告書は、日本の法人の税および社会保険料負担の国際比較の調査結果を示した。

この報告書は、日本の法人の負担が、

「国際比較上、高いとは言えない」

と結論している。

それにもかかわらず、安倍政権は血眼になって法人税減税を推進し、他方で消費税大増税に突き進んでいる。

要するに、

「官僚と大資本と富裕層の生活が第一」

の政策運営を実行しているのである。

日銀は野放図な量的金融緩和政策を強化しているが、財務省は、最終的にハイパーインフレで政府債務を棒引きすることを目論んでいる。

その意味で、預金封鎖の「脅し」には、一定のリアリティーがあるのだが、それよりも重大な問題は、消費税のさらなる大増税が画策されていることである。

官僚天下りの排除という、

「シロアリ退治」

は少しでも進展したのか。

答えは「皆無」である。

「弱い者は死ね」

と言っているに等しい、安倍政権の弱肉強食推進政策を私たちは糾弾しなければならない。

そして、その片棒を担ぐ日本偏向協会を

 

NHK=日本偏向協会一刻も早く、解体するべきである。

親の介護が始まってからは、生命保険見直しどころじゃない!

親の介護をする可能性は、誰にもあるかもしれません。
自分が、そういう環境になったら、どうでしょう。
 
私の保険会社本社勤務(課長)友人(三十代後半)は、親の介護のために、保険会社を辞めました。辞めていなければ、今は部長や部長補佐くらいにはなっていたでしょう。
 
親の介護をするようになると、これまで貯めたお金は、親の介護のため、また自分の生活や妻子の教育費含み生活費、住宅ローンや税金と、どうにもしようもない状況になります。
 
無論、日々のお金は、節約です。
そうなってからでは遅いです。
 
今、しっかり働き稼いでいる、今です。
今のうち、将来のことを考えるべきです。
 
その考えるうちの一つが、貯蓄と自分自身の生命保険契約です。
親の介護が始まってからは、生命保険も支払う金がなくて、解約ないし大幅に減額。
 
そうならないよう、今のうち、格安の価値ある終身保険などに契約しておくべきです。
保険料5年ないし、10年払いでも、私の薦める米ドル建て終身保険なら、がんばってその保険料支払期間、頑張っているはずです。
 
将来の不測?のために、今考え、行動するべきです。
 
ご相談、お待ちしております。
 
 
参考、
さぁ、勉強タイムです。
37歳、男性
米ドル建て終身保険(*1ドル100円簡易計算とします)
保険料、年払い、5600ドルあまり(56万円)
保険料支払期間、5年払い
保険料支払い総額(元金)、2万8000ドルあまり(280万円)格安過ぎます!!
*女性の保険料は、男性より更に1割以上安いです。!!

20年後の解約返戻金予定額、6万4000ドルあまり(640万円)・・・・保険料元金の2.28倍
30年後(67歳時)の解約返戻金、12万3000ドル(1230万円)・・・・・元金の4.39倍
30年後の死亡保険金予定額、17万7000ドル(1770万円)
70歳時の死亡保険金、19万6000ドル(1960万円)
80歳時の死亡保険金(男性平均寿命時)、28万9000ドル(2890万円)・・・・・元金の10.3倍
90歳時の死亡保険金、45万7000ドル(4570万円)・・・・・・16.3倍
こんな、保険料、この低金利制作の中、有り得るの???????
あるんですね
それを知らないのが、保険外交員、保険代理店のファイナンシャルプランナー(AFP/CFP)でもあり、当然、一般消費者(一般投資者)さん達なんですね。
 
この保険商品、大手保険代理店では、販売されていません。私の紹介が必ず必要になります。
保険屋さんも、どうぞ申し込み出来ます。
 
保険評論家
野中幸市
 

47歳男性に適した価値ある現運用利率5%の終身保険情報

 
こういう終身死亡(貯蓄性) 保険に契約するべきです。
 
この終身保険商品、5年払いや10年払いのほか、それ以上の保険料支払い期間も可能です。
例、
米ドル建て終身保険 *1ドル100円換算とします。
 
 
47歳、男性
基本死亡保険金、10万ドル(1000万円) *契約基本死亡保険は、10万ドル以下の2万ドルから申込み可能です。
保険料、年払い、5100ドルあまり(51万円あまり)月払いに換算して、4万3000円あまり
保険料支払い期間、10年(10回払い)
10年間の保険料支払総額、5万1000ドルあまり(510万円)  
*保険料5年払いの支払総額は、4万5000ドルあまり(450万円)と更にお得です! 
毎年の年払い保険料額を抑えたいという人は、10年払い以上の支払い契約も可能です!
 
67歳時の解約返戻金予定額、10万3000ドルあまり(1030万円)
72歳時の解約返戻金、15万1000ドル(1510万円)・・・・一部この保険を解約したり、一部貸付したりして、資金を引き出し、残りは最終的に妻子に遺してあげる死亡保険金として継続するのが賢いと思います!
77歳時の解約返戻金、19万8000ドルあまり(1980円)
 
67歳時の死亡保険金予定額、15万8000ドル(1580万円)
80歳時の死亡保険金、26万9000ドルあまり(2690万円)
90歳時の死亡保険金、43万2000ドルあまり(4320万円)
以上です。運用利率現在は、5%です。 目からウロコ終身保険だと言えますね。

この保険料で、この解約返戻金、この死亡保険金。
これに勝る米ドル建て終身保険、皆さん契約されていますか?
 
あるいは、男女の保険外交員、保険代理店FPさんに提案されていますか?有り得ないでしょう。これに勝る保険提案なんて、保険屋さんには、出来るはずもありません。
 
申し込み方は、特別な申し込みの仕方します。だから価値があるんですね。
この終身保険商品にたどり着ける手段、方法は、私から以外には、ありません。
 
 
 
勉強、ご相談、お待ちしております。
 
 
保険評論家
野中幸市

本当に価値ある終身医療保険とは、これを言います。

保険評論家の私と、私の仲間たちが契約する価値ある終身医療保険を公開します。
 
こういう医療保険、皆さんの契約している終身?医療保険と比べて、どうですか?
私に勝る医療保険に契約する人は、いないかもしれません?
勉強です。
 
この他にも、契約している終身医療保険があります。
 二つ目の終身医療保険ですが、これは円建ての終身医療保険です。

32歳時契約
入院日額、2万円(730日型)
手術給付金は、入院日額の10倍から30倍
毎月の保険料は、月 1万6000円
保険料支払い期間、60歳払い済み
保険料総支払額、536万円
66歳時の解約返戻金=死亡保険金、504万円
71歳時の解約返戻金=死亡保険金、552万円・・・・支払い総保険料額を超えます。
76歳時の解約返戻金=死亡保険金、592万円
81歳時の解約返戻金=死亡保険金、630万円
86歳時の解約返戻金=死亡保険金、668万円
二つ目です。
 
契約年齢 30歳時契約  非喫煙者
保険料は年払い、2,450ドル
保険料払い込み期間、10年・・・保険料総額 2万4500ドル
死亡終身保障付き、45,000ドル
1日の入院保障額 105ドル(30歳から64歳まで)
重病での入院の場合、1日入院保障額、210ドル
1日の入院保障額 145ドル(65歳から84歳まで)
重病での入院の場合、1日入院保障額、310ドル
1日の入院保障額 200ドル(85歳から100歳まで)
重病での入院の場合、1日入院保障額、400ドル
手術給付金、手術の内容により、小型手術1,400ドル
中型手術、2,520ドル
大型手術、5,040ドル
複数大型手術、8,400ドル
65歳時の解約返戻金、58,555ドル(保険料総額の239%)
70歳時の解約返戻金、71,540ドル(保険料総額の292%)
84歳時の解約返戻金、124,950ドル保険料総額の510%)
 

以上、皆さん、参考になりましたか?
私の保険契約の一部です。
以上、二つの他に、契約していますが、この終身医療保険は、ここでは公開いたしません。皆さんも勉強すれば入れるはずです。勉強する視点が違いますから、そこにはたどり着けないと思います。
 
皆さん、アフラックの終身医療保険とか、メットライフ生命の終身医療保険?に満足して、毎月、何十年と保険料を支払って行くのですか? 馬鹿な客だと思いますし、喜んでいるのはそんな馬鹿な終身医療保険に契約してくれている先の保険会社とその保険に契約させた外交員、保険代理店だけです。大損する終身医療保険なんて、解約するべきです。
 
 
消費者のみならす、保険販売している男女の外交員、保険代理店CFPさんたちも、もっと価値ある勉強をしましょう。消費者側の利益第一にそった保険の勉強をです。それが足りていないからこそ、客から信用されないのです。
 
 
保険評論家
NPO法人生命保険格付協会コンサルタントhttp://www.seihokakuzuke.com/
野中幸市

島崎藤村の最後の棲家に行きました。

雨の中、午前中行ってきました。
ここで晩年過ごし、この家で亡くなって逝きました。
このこじんまりした平屋の家のそばには、藤村が眠っている寺があります。どこにでもある普通の墓の一角です。庶民派だったんだなーとわかります。皆さんも、訪れてみてください。

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日中、無料開放されてます。
 
 
保険評論家
大学教授(商法、社会学)
野中幸市

こういう厳しい世の中、しっかり生命保険は賭けておく。

生命保険に掛けるではなく、生命保険に賭けるという考え方で、望まないと保険会社広告、保険外交員、代理店、保険特集の作らた保険ランキングに騙され、よくもない保険に契約させられてしまうだけです。
 
保険に掛けるというのは、社会保険には似合っていますが、民間の保険は、社会保険ではありませんから、賭けるにするべきです。これは、私の提唱です。おそらく、そういう時代になって、賭けるという表現になっていくことでしょう。
 
そこで、この歪み(ひずみ)のある社会、言葉変えれば格差社会、もっと言葉変えれば、金持っていない人間や社会補償(生活保護や介護)に世話になる人間(老人含み)は、早くさっさと死んでくれ!と言わんばかりの社会になってきたと思います。
 
昔、昭和の30年代、40年代、50年代までは違いましたね。近所同士助け合い、となりの家から、醤油貸して!と、そういう親しみのある近所付き合いもたくさんありました。
 
今は、人が喧嘩していても、道に倒れていても、子供が外で悪いことしていても、今の大人たちは、老人まで、見て見ぬふりして通り過ぎてしまいます。昔は違いました。悪い子供が外にいたら、知らないおじさん、おばさんから叱られていました。学校の先生も、今は生徒にゲンコツ一つしてもいけません。これでは、生徒はつけあがるばかりです。
 
公務員採用もそうですね。試験だけで決めてしまう点、よくありません。頭でっかちの公務員ばかりで、真剣に弱い人たちを守ってくれません。勤務時間ないの仕事しかしませんし、そうしないといけない規則でもあります。
 
これでは、益々、日本の生活者社会、文化、文明も悪くなるばかりです。
 
今、皆さんは元気で生活していると思いますが、一瞬にしてどん底に落ちる危険性を秘めています。自殺する人も絶えません。
 
死ぬのは、楽です。しかし、残された家族のことを考えてください。迷惑なだけです。
残されていく家族のことを考え、生命保険は、厚く契約していくべきです。社会保障は薄いですから。
 
今32歳で、結婚して子供も居るなら、死亡保障は5000万円前後は契約しておきましょう。
1000万円とか、2000万円なんて、この生活者社会、すぐなくなってしまうものです。
 
保険の見直し相談、お待ちしております。
 
 
保険評論家
NPO法人生命保険格付協会コンサルタントhttp://www.seihokakuzuke.com/  私の相談先です。
日本消費者協会認定消費生活コンサルタント
野中幸市
 
 

価値ある保険商品とは、これを言います。

こんにちは。
今日は、あいにくの雨です。この雨、なかなか止みません。
今日、午前中は、島崎藤村が住んでいた家に行ってきました。
 
午後からは、保険の見直し相談をメールにてしております。
 
 
さて、見直し相談の合間をぬって、価値ある終身保険と、価値ない終身保険の比較をここでしたいと思います。
 
まず、価値ない、すなわち契約してもなーんの価値もない典型的な終身保険からです。
この保険商品、つまり皆さんが入っている保険そのものです。大衆向け=価値ない保険商品=保険会社とその保険を契約させた保険外交員、保険代理店だけが儲ける終身保険でしかないということでもあります。そこを皆さん、勉強していないからこそ、以下のような終身保険に契約してしまうのです。反省してください。
 
まず、よくない終身保険の事例からです。
 例、
某国内生命保険会社 円建ての終身保険 死亡、高度障害保険金1000万円 
男性 30歳時加入 保険料1万9690円/月(60歳時保険料払込満了
払込保険料総額 1万9680円×12ヶ月×30年 =708万4800円
60歳時保険料払込満了直後の解約返戻金予定額 =792万円
80歳時の死亡保険金予定額、1000万円・・・・・50年後の1000万円の価値は、200万円と見て良いと思います。つまり、支払っていく保険料支払額よりも、価値のない大損終身保険契約ということが、分かるはずです。
90歳時の死亡保険金、1000万円
対抗です。
 
終身保険、私が評価したある外資生保の商品です。運用利率5%以上米ドル建て終身保険の情報公開です。
米ドル建て終身保険 死亡、高度障害保険金1000万円 *1ドルを100円計算
女性 30歳時加入 保険料205ドル=2万500円/月(40歳時保険料払込満了
払込保険料総額 205ドル×12ヶ月×10年 =2万4600ドル=246万円
60歳時直後の解約返戻金予定額=およそ9万5000ドル=950万円
70歳時の解約返戻金、16万万7500ドル
80歳時の死亡保険金予定額、およそ32万1000ドル
90歳時の死亡保険金、51万1000ドル
 
どうでしょう。
この保険料の支払総額の格差。
歴然です。
次の例です。
 
会社員女性 35歳    *女性の保険料は、男性よりもかなり安くなります。
基本死亡保障額、10万ドル(1000万円)
保険料、年払い 2595ドル(25万9500円) 保険料下二桁は、四捨五入しています。
保険料支払い期間、10年払いで、払込完了です。
保険料総支払額(元金)、2万5950ドル(259万円) *保険料5年払いは、更に安くなります。
55歳時の解約返戻金、5万1800ドル(518万円) 契約して20年後で元金の2倍の解約返戻金です。
65歳時の解約返戻金、9万9730ドル(997万円)
70歳時の解約返戻金、13万200ドル(1302万円)
80歳時の死亡保険金、27万9000ドル(2790万円)
90歳時の死亡保険金、42万200ドル(4220万円)元金の16倍です。
ちなみに、35歳、世界一高いニッセイの終身保険死亡保障1000万の契約で、総支払い保険料額は、700万円以上の保険料になります。 これら保険会社の契約で、契約50年後、85歳で亡くなっても契約した当初と同じ1000万円の保険金しか貰えません。これで、契約する価値ありますか?明治安田生命など、大手生保の保険料総額は、簡保より更に高いです。
以下も、比較してみたいと思います。
まず、オリックス生命の円建て終身保険1000万円のほうです。http://www.orixlife.jp/product/rise/
 
例、40歳、女性
保険料年払い、64万2840円(月払い5万4030円)
保険料払込期間、50歳払いの10年払いとします。
保険料支払総額、642万2840円
50歳時の解約返戻金予定額、6,479,600円 (払戻率* 100.7%)
60歳時の死亡保険金予定額、1000万円
70歳、1000万円
80歳、1000万円
90歳、1000万円・・・・契約して50年後の貨幣価値はどれくらい?シビアに現在の三分の一の300万円くらいの価値と見るべき。かなり冷静の見方ですね。支払った保険料総額は、642万円。90歳時の死亡保険金の実質価値は300万円とすると、マイナス342万円の大損ということになります。これでは、何のために一生の就寝死亡保険に契約していたか、わかりません。60歳時、70歳時の解約返戻金も同じです。20年、30年後の貨幣価値、その時の消費税、物価を考えれば分かるはずです。
対抗比較生保
私の評価するところのある外資X生命の終身保険
例、40歳、女性
保険料年払い、3010ドル=30万1000円 (月払いに換算して2万5000円)
保険料払込期間、50歳払いの10年払いとします。
保険料支払総額、3万100ドル=301万円・・・・・参考までに保険料5年払いは、保険料支払総額およそ2万6000ドル(260万円)あまりです。10年払いより4000ドル、つまり40万円も安くなります。
50歳時の解約返戻金予定額、およそ2万8000ドル (払戻率* 92%)
60歳時の解約返戻金、6万100ドル
70歳時の解約返戻金、11万6000ドル
60歳時の死亡保険金予定額、およそ13万2000ドル=1320万円
70歳、およそ17万2000ドル
80歳、24万5000ドル
90歳、37万6000ドル・・・・契約して50年後の貨幣価値はどれくらい?シビアに現在の三分の一の1200万円くらいの価値と見るべき。かなり冷静な見方ですね。それでも、支払った保険料総額が、301万円ですから、その4倍の利益ということになるます。
 
 
なお、ここに公開した価値ある米ドル建ての終身保険ですが、普通には申し込みできません。またフランチャイズチェーン展開する大手保険代理店に行って、この保険商品ありますか?と訪ねてもありません。そんなフランチャイズチェーン代理店のFPに保険相談や聞くこと自体、間違っています。金融能力の低い人間たちの集まりが、フランチャイズ代理店のAFP、CFPたちですから。つまり、こここで公開した価値ある米ドル建ての終身保険というのは、私の紹介がないと、申し込みすら受け付けてくれません。ですから、誰でも容易に申し込みできるというそこら駅前やフランチャイズの保険代理店には販売していない商品なのです。バカは、フランチャイズ保険代理店のFPにそそのかされて、保険契約してしまうのです。そういう馬鹿になってはいけません。
 
無論、ここで公開した保険商品は、お金儲けに繋がる保険商品の話ですから、無料で相談はしません。当たり前ですね。無料で、どこのバカが、時間使って、価値ある保険情報を教えるでしょう。そんなことあれば、怪しい保険に決まっています。保険という商品は、損得のはっきりある金融賭け商品ということを忘れてはいけません。
 
働いたお金から、毎月、何十年と保険料を支払っていくわけです。その何十年も支払い続ける保険料総額は、住宅ローン支払い総額の次に高いものなのです。そんな大事な保険という商品に対して、そんなに勉強もしないで、保険契約してしまうなど、本末転倒だと思いませんか?
 
特に、親友が保険屋さんになったから、信用して契約してしまうバカな客になってはいけません。本当に心から信頼できる親友が保険外交員、保険代理店なら、身近な友人だからこそ、保険勧誘はしないものです。これが本当、常識だと思いませんか?
 
しかし、保険会社や保険代理店の保険営業教育は違います。まず家族、次に親戚、次に元同級生や元同僚、次にその人たちから客を紹介してもらえ、次に新規営業開拓という順番で保険販売させます。これって、ある意味、マルチやねずみ講商法に似ていますよね。
 
本当に心から信頼している親友には、保険を販売しない、また親友だからこそお金を貸さない、保証人にもならないものです。これが、保険会社、保険代理店の非常識な営業実態なのです。それに負けて、皆さん保険契約しているのではないでしょうか。
 
または、保険はコスパと都合よくいうライフネット生命の保険に契約してしまうとか?ライフネット生命の保険って、よーく分析するとわかりますが、保険料は他社よりも高いことがわかります。何のために、ネット販売していのか?わからないのがライフネット生命ですね。消費者側の利益のためにある革新的?保険会社ではありません。
 
とんだ狸親父(日本生命で最終的に役員になれなかったのに反発してネット生保を立ち上げたのでしょうが、ぬくぬくと日本生命に定年近くまで勤めて高い保険料を撮り続けた中から高い年収、厚い福利厚生を受けてきた人間ですから、そんな人間が革新的なネット生保など作れるはずがありません。保険商品の品質から言って高い保険料の保険をパフォーマンスでだましているとしか思えません)の保険会社と思います。
 
消費者側は、真剣に保険の勉強をしなければ、亡くなるまでずっと、保険会社に操られ、最後大損して保険契約が終了してしまうことに、今気づかれるべきです。特に、地方の消費者や若い世代は、カモになっています。
 
 
保険のご相談、勉強、お待ちしております。
 
 
辛口保険評論家
野中幸市